Woman Garden Web Magazine

地域の為に貢献したい 薬剤師として輝くきらきらWoman

この記事を書いているのは、新型コロナウィルスに世界が立ち向かおうとしている時。未だその正体はハッキリ分からず、各地で混乱が起き始めている丁度そんな時期。

世界経済にも大きく影響しているこのウィルスに、私たち人間は協力しあって立ち向かわなくてはいけません。

医療の現場に関わる方々も自信が感染するかもしれないという不安と闘いながらの毎日だと思うと、胸が締め付けられます。

一人一人の行動が、世界を救う事に繋がるかもしれません。自分さえ良ければ・・その気持ちは少し我慢して力を合わせて乗り越えましょう!

今回ご紹介する女性は、多くの方々の健康をサポートする薬剤師さん、山口美咲さんです。

美咲さんは神奈川県の出身。ご主人のお仕事の関係で2014年に盛岡に来ました。

盛岡の印象は?とお聞きしたところ、やはり「寒い!」

ですよね!「灯油をポリタンクに入れて買うという習慣がなかったので、こちらに来てまずその事に衝撃を受けました」

暖かい所から引っ越してきた方の「岩手あるある」ですね・・!

美咲さんの薬剤師歴は20年!岩手に来る前も薬剤師として活躍していましたが、環境が合わなかったことにより体調を崩し、しばらく薬剤師としての仕事をお休みする事に。

そんな時西洋医学だけでなく、東洋医学にも興味を持ち、アーユルヴェーダを学ぶ事に。

アーユルヴェーダって聞くと、頭にオイルをタラ~・・のあれ?と思う方も少なくないと思いますがそれだけではないようです。

「アーユルヴェーダは、その人の生き方や生活等、生きていく事全般に関与するもので、インドでは予防医学として取り入れられています。西洋医学が治療中心であるのに対し、アーユルヴェーダは病気予防や老化予防などに重点を置かれた「家庭医学」なんです。老化は病気という捉え方もあり、「若返り専門の科」もあるんですよ!」

若返り!?一番気になるところですが!!

「食事法や瞑想呼吸法などを取り入れる事で自然治癒力もアップして心も体も元気になりますよ!」

自然治癒力を高めるのは、まさにタイムリーな話題ではないでしょうか!!

3年間きっちり専門学校に通って「アーユルヴェーダコンサルタント」の資格を取得した美咲さん。活躍の場が広がりそうですが、今は薬剤師の仕事に復帰しています。

「最近また、薬剤師の仕事に復帰したんです。職場の環境があっているみたいで、楽しく仕事をさせて頂いています!」

きっと、アーユルヴェーダを学んだことで、患者さんに対するアドバイスや接し方の幅も広がったのではないでしょうか。

他にもパーソナルカラーや塗り絵でカラーリーディングも出来ちゃうという美咲んさん。自身を好奇心旺盛!というだけあります。

同じことをずっと続けられる事は本当に素晴らしい事だ思います。ですが、美咲さんのように一度立ち止まって新たな知識を習得してみたり、興味のある事を学んでみる事は視野が拡がり経験を積むことで人生の幅も大きく広がると筆者は思っています。

「岩手の人がもっと元気になればいいな。縁があって来た岩手。全国でもワーストと言われる健康項目があるのでそれを減らしたいです!」

岩手の女性に一言!

「自分の思った事を自由に率直に行動にしてみて下さい!女性は潜在的なパワーを持っています!気持を思い切って口に出してみて下さいね!」

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