次から次へと私たちを襲う災害やウィルス。これらは地球からのメッセージかもしれません。私たちが取り組める事は何なのか。今すぐ始めなくてはいけない事があるはず。環境問題に取り組んでいるサーファーのムーンライト・サーファーさんに波乗り師から見た「地球環境の今」と「私たちに出来る事」をシリーズで伝えていただきます。
「もったいない」をもっと考える
生産された食糧のうち年間およそ3分の1(約13億トン)が損失もしくは廃棄されている一方で、約8憶4千万人(世界の人口の12%)もの人が栄養不良に陥っていると言われています。
中・高所得国においては、食糧廃棄や食糧ロスはスーパーやレストラン、家庭などのサプライチェーンの後期で起こります。また、私たちは食料廃棄や食料ロスと同時に、生産・梱包・保管・輸送の過程で、土壌や水などを含む全ての資源を浪費しています。やはり地産地消を実践し地元の生産物を消費できる量で食するのが一番かと思います